3 Dec 2016

これでできるSPF塗装 塗料の種類と それぞれの効能

DIYでよくつかわれるのはSPFという針葉樹林ですが、塗装が難しく一筋縄ではいきません。 ワトコオイルなんかを塗っても、ほとんど色が変わらないこともあったり、イメージしてた色にはならなかったり、思ったより大雑把な色になったり...

ブライワックス, ワトコオイル, オスモカラー, 蜜蝋ワックス (Osmo color, Briwax, Minwax, Watco Oil)

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ブライワックス, ワトコオイル, オスモカラー, 蜜蝋ワックス (Osmo color, Briwax, Minwax, Watco Oil)

写真では小さく映ることもありなんか綺麗に見えるので、自分でやってみると、なんか違うぞ...と。 でもご心配なく。 やりかたがわかればイメージ通りの綺麗で格好良い色になります。 まずは、どの塗料をつかえば良いのかをこの記事で簡単にご紹介します。 下の表はDIYの主な塗料のリストです。

種類

機能

難易度

SPFの染色

特記事項

オイルステイン
Stain

染色

とても難しい

とても良い

2度塗りすることで濃く染まる。 塗るには慣れが必要。

ワトコオイル
Watco Danish Oil

保護+染色

かんたん

彩度・明度調整

ムラがでない。 ステインの後に効果的。

ブライワックス
Briwax Finishing Wax

保護+色つけ

かんたん

彩度・明度調整

良い感じの自然な光沢を出せる。 ステインの後に効果的。

オスモカラー
Osmo Wood Finish

保護+染色

かんたん

普通

ムラがでない。

ミンワックス ウッドフィニッシュ
Minwax Wood Finish

保護+染色

かんたん

薄い

ムラがでない。

蜜蝋ワックス
Mitsurou Wax

保護

かんたん

ほぼなし

無色透明

ペンキ塗装(塗膜塗装)
Paint

塗膜塗装

普通

塗る前に水引きしたほうがベター

ウレタン, ニス
Urethane

塗膜保護

ふつう

固める。 木の素材感を消す。 油性が安い。 黄ばむ。

ウッドロングエコ
Eco Wood Treatment

強化

かんたん

雨風にさらすことで変色。 屋外用。 木材が長持ち。

大きく分けてステイン(染色剤)とフィニッシュ(保護剤)

木材の塗料には、大きく分けてステイン(染色剤)とフィニッシュ(保護剤)2種類があります。 ステインというのは、オイルステインなどの色をつけるための塗料です。 フィニッシュというのは、ワトコオイルやブライワックス、オスモカラー、ウレタンなどのことで、保護が目的の塗料で、同時に染色できるものも揃っています。

オスモカラー (Osmo Color)

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オスモカラー (Osmo Color)

ウレタン、オイル、ワックスどれが良い?

保護にもオイルやワックスのように木材の質感をそのまま残すものと、ウレタンやニスのように木材に塗膜を張ってプラスチックのようにするものがあります。 通常販売されている家具のほとんどがこのウレタンで保護されています。 ですが、美しいのはオイルフィニッシュなので、個人的にはオイルがおすすめです。

オイルステイン (Oil Stain)

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オイルステイン (Oil Stain)

オイルステイン+オイルフィニッシュがおすすめ

個人的に、SPFで一番おすすめの塗料の組み合わせは、オイルステイン+オイルフィニッシュです。 オイルステイン+ワックスでも良いですが、ワックスよりもオイルのほうがナチュラルに美しくなります。 ステインでだいたいイメージの色にして、ワトコオイルで彩度を調整するという感じです。 と言ってもイメージがわかないと思うので、違う記事でもう少し細かく説明したいと思います。 ではまた次回!

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