カフェ風 壁をペンキで塗る 一軒家編
ペンキで塗った壁は人工的な壁紙にはない、手触り感のある質感になり、家具以上に部屋の雰囲気を変えることができます。 床を無垢材にした場合、ペンキの壁にすることでさらに床が活かされます。 ちなみに、わたしは賃貸ですがペンキで塗りました。 賃貸でも現状復帰を見越して白いペンキで塗ることは可能です。 その記事も後日アップいたします。 今回は一軒家の壁を塗ります。 費用は8畳の部屋の壁と天井を塗ったとしてペンキ代は10,000円程度です。
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満足度 | 5/5 |
難易度 | かんたんだけど時間かかる |
費用 | ¥12,000~ |
切断 | なし |
組み立て | 3~4日 |
材料 | ペンキ, パテ |
道具 | 脚立, ローラー, ローラーバケット, 刷毛, 養生テープ, マスカー |
今回は一軒家の壁を塗ります。 費用は8畳の部屋の壁と天井を塗ったとしてペンキ代は10,000円程度です。 工程は以下になります。
コンセントを養生する
壁紙をはがす
マスカーで床全面を養生する
石膏ボードの隙間をパテで埋める
塗装準備
隅っこから塗る
天井を塗る
1. コンセントを養生する
上や下に小さい穴が空いている部分があるので、そこにマイナスドライバーなどをつっこんで、カバーをはずします。
カバーを外すとカバーのベースがでてくるので、ビスをドライバーではずして、コンセントだけにします。 その状態で、壁紙をはがしましょう。
2. 壁紙をはがす
ビリビリ破いてもいいので、壁紙を剥がしましょう。 剥がし残りがなければ、綺麗に剥がれなくてもOKです。 壁紙を剥がすと、石膏ボードが登場します。 この石膏ボードにペンキを塗っていきます。
3. マスカーで床全面を養生する
床にペンキが落ちないように、布テープ付きの標準的なマスカーで、床全面を養生します。 天井を塗るときに飛び散りますので、全面に敷きましょう。 コンセント部分も、ペンキがかからないように養生テープでつつんでください。
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4. 石膏ボードの隙間をパテで埋める
壁紙を剥がした後、石膏ボードの隙間や穴などをパテで埋めていきます。 複数の壁をパテで埋める場合は、粉末で売っているパテのほうが安いのでおすすめです。 塗るときはヘラを使ってもいいですが、個人的には指のほうが塗りやすいです。
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5. 塗装準備
白ペンキは、ホルムアルデヒドなどが使用されていない室内用の塗料ノボクリーンという塗料をつかいました。 ノボクリーンは一斗缶での販売になり、容量は8畳の天井と壁を塗っても十分余る量で価格も安いです。 あとローラーをしごけるローラーバケットも必要なので買いましょう。 シーラー(下塗り塗料)は必要ありません。 ペンキは基本的に薄めずにつかいます。
6. 隅っこから塗る
最初に刷毛で、部屋の角を塗っていきます。 1回目が塗り終わった時は、ものすごいムラがでるので不安になりますが、2回3回と塗っていくことで完全にムラはなくなります。 隅っこを塗ったら、壁を塗ります。 壁を塗っていたら隅っこが乾くので、隅っこを塗ります。 という繰り返しで塗っていきます。
7. 天井を塗る
先に天井を塗ってもいいと思いますが、天井は結構大変なので、壁で慣れてから塗るのがおすすめです。 長いローラーをつかって塗っていきます。 想像よりきついので、暑い日にやるのは避けた方がいいです。
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塗り終えてみると、壁紙(ビニール)からペンキになっただけで、部屋が見違えたかと思います。 素材はこのくらい空間に左右しますので、一見効果がなさそうなペンキ塗りもすごい効果があることを体験できるかと思います。 壁や床、窓、ドアなどの建具は家具以上に左右する要素です。 では、後日賃貸でのペンキ塗りの方法をアップいたします。