賃貸のリビングを 無垢の床材の キッズルームに 3
賃貸のリビングルームをキッズルームに変更する計画を複数の記事で書いていきます。 今回は第3回で、子供の家を紹介します。 第1回は、"賃貸のリビングを無垢の床材のキッズルームに 1"になります。 第2回では賃貸の床を無垢材にする方法を紹介しています。
...
上の写真は"子供の家"の完成写真です。 次回以降紹介する予定の家具も写ってしまいました。 今回お話するのは、左上に写っている四角に窓がついている木造インテリアです。 これは何かというと、子供が遊ぶための家です。 2歳、3歳となっていくとこういうものがあると遊んでくれるかなと思いつくってみました。
...
上は図面です。 木材は、"カフェの杉板"をつかいました。 理由としては厚さがあり、幅広で、価格も安価というところです。 これまでは杉はあまり北海道には売っていなかったので杉が使えるのは嬉しいです。 結構な本数をつかいますが、20,000円かからずつくることができました。
...
普段つかっている丸ノコ、"ハイコーキ C6MBYA2"の刃調整が不調のため、ハイコーキのFC6MA3を購入しました。 1万円くらいの丸ノコで、Amazonで非常に評判がよく売上ランキングも1位の商品です。 個人的な感想は、C6MBYA2と比べると結構差があるという印象でした。 C6MBYA2は上位機種で中古で6,000円程度で購入したのですが、ウエハースを切っている感覚でスパスパ切っていけます。 それに比べて今回買ったFC6MA3は、「硬いものを切っている」感覚で、C6MBYA2に比べると結構疲れます。 値段以上に差があると感じるので、もし丸ノコを検討している方は、使いやすいプロ工具のほうが良いと思いました。
...
カフェの板材を買ってきて、すべて図面通りのサイズに切断しました。 上の写真は、天井部分です。 ボンドで接着しました。
...
カフェの板材は写真のように板と板が噛むように細工されているので、これを切断する必要があります。
...
切断すると上の写真のようになります。
...
ビスを打ったところは写真のようになりますが、目立つのでこれを隠していきます。 一番簡単な方法をご紹介します。
...
サンダーなどの木屑を集めて、そこに水と木工用ボンドを混ぜて練り状の木屑をつくります。 写真は、水とボンドを混ぜる前の木屑です。 配分としては、水っぽいと使った時に水分が染み込んでしまってそれがシミになるので、パサパサすぎないかな?程度が良いと思います。
...
ビスの頭をこんな感じで隠します。
...
やすりをかけるとこんな感じになります。 ぱっと見わからないですよね。 ダボとかつかうとめちゃくちゃ大変なので、このやり方が良いと思います。
...
窓の内側にこういうのをつけようと思います。
...
これは天井部分ですが、これ1枚でものすごく重い...。 大きすぎて組み立て運ぶのは不可能なので、壁ごとにつくったものを運んで現地で組み立てるという方法でつくりました。 窓の格子は、十字に組んだ角材をサイズぴったしに切って、ハンマーで無理やりはめ込みました。
...
家の中でライティングすると綺麗かなと思い、コンセントの穴もつくっておきました。 ハシゴは今作ると危ないので、もう少し大きくなったら作ろうと思います。 次回は、おもちゃの棚を紹介します。